AKB48の18期生として注目を集める成田香姫奈(なりた こひな)。2025年4月に正規メンバーへ昇格し、歌唱力の高さと韓国語の堪能さで国内外から注目を集めています。北海道出身の彼女が描く新たな夢とは?プロフィールから最新活動まで、成田香姫奈の魅力を徹底解説します。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=3TuiiZjOOKs
成田香姫奈のプロフィール|北海道出身の歌姫
成田香姫奈(なりた こひな)は、2004年3月3日生まれの北海道出身、AKB48の18期生です。2023年4月9日にAKB48の18期生としてお披露目され、約2年間の研究生期間を経て、2025年4月2日に正規メンバーへの昇格が発表されました。
ニックネームは「こひ」で、キャッチフレーズは「あなたの心にほっと一息 北海道の歌姫 こひこと成田香姫奈です!!よろしくお願いいたします!!」。18期生の中では最年長で、落ち着いた雰囲気と確かな歌唱力で多くのファンを魅了しています。
所属事務所はDHで、AKB48加入前は北海道の専門学校に通いながら、週末だけ東京に通ってレッスンを受けるという二重生活を送っていました。その努力が実を結び、現在は東京を拠点に精力的に活動しています。
基本プロフィール
名前 | 成田香姫奈(なりた こひな) |
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ニックネーム | こひ |
生年月日 | 2004年3月3日(21歳) |
出身地 | 北海道 |
血液型 | AB型 |
身長 | 158cm |
所属事務所 | DH |
加入期 | 18期 |
選抜回数 | 0回 |
サイリウムカラー | 紫・黄色 |
キャッチフレーズ
成田香姫奈のキャッチフレーズ「あなたの心にほっと一息 北海道の歌姫 こひこと成田香姫奈です!!よろしくお願いいたします!!」には、彼女の故郷である北海道への愛着と、歌を通じて人々の心に安らぎを届けたいという思いが込められています。「歌姫」という言葉には、彼女自身の歌唱力への自信と、将来への決意が表れているといえるでしょう。
成田香姫奈のAKB48加入までの道のり
オーディションのきっかけ
成田香姫奈がAKB48のオーディションを受けようと思ったきっかけは、彼女自身の音楽への深い愛情にありました。「私は音楽がずっと好きで音楽に支えられて来た人生だったので、今度は私が誰かのことを私の歌で支えれるような人になりたい」という強い思いが原動力となりました。
多くのアイドル志望者が「かわいい」「アイドルに憧れて」という理由でオーディションに挑む中、成田は「音楽で誰かを支えたい」という純粋な思いを持っていたのです。この思いは、彼女の歌唱への真摯な姿勢にも表れています。
また、オーディション時には「アイドルらしくない私も受け入れてくれる場所」と感じ、自分らしさを大切にしました。週プレNEWSのインタビューでは「取り繕うのって本当の自分じゃないなと思って、パンツにジャケットでオーディションを受けました」と語っており、自分の個性を貫く強さも持ち合わせていることがわかります。
北海道から東京へ
北海道の専門学校に通いながら、週末だけ東京に通ってレッスンを受けるという二重生活は、成田香姫奈にとって大きな挑戦でした。親がわざわざ札幌の専門学校に送り出してくれたことへの感謝の気持ちから、すぐに学校を辞めることはせず、1年間は通い続けることを決意しました。
地元の環境と東京の違いに戸惑うこともありました。「地元は汽車しかなかったんですよ。だから『電車だ!』と思って乗ったら、すごい人だらけ」「信号を誰かと同時に渡ったことがなくて。地元だと信号を待つときに周りに誰もいないんですよ。東京は信号を待っていると、どんどん人が来るから、『押しつぶされる』って驚きました」と、その文化ショックを語っています。
レッスンでも苦労は絶えませんでした。ダンス未経験だった成田は、周りのダンス経験者に必死についていこうとしました。お披露目の曲「根も葉もRumor」は難しいダンスの曲で、レッスンに出られない日は一人で練習。他のメンバーのレッスン映像を見るのが怖くなるほど焦りを感じることもありましたが、諦めずに努力を続けました。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QAXVdngqRvs
成田香姫奈の魅力と特技
圧倒的な歌唱力
成田香姫奈の最大の魅力は、間違いなく圧倒的な歌唱力です。18期研究生の中で自分が「一番」だと思うところを聞かれた際、「好きな歌声は人それぞれだと思うので、私の歌が1番だとは言えないですが歌うことが好きという気持ちは誰にも負けない自信があります!!」と答えるほど、歌への情熱は人一倍です。
特にバラードが得意で、感情表現の豊かさと透明感のある歌声で聴く人の心を掴みます。AKB48の公演やイベントでのソロパートでは、その歌唱力の高さが際立ち、ファンからも「成田さんの歌声に癒される」「鳥肌が立った」といった感想が多く寄せられています。
将来は「自分の曲を作りたい」という夢も持っており、単なるアイドルとしてだけでなく、音楽アーティストとしての才能も秘めています。SHOWROOMの配信では、リクエストに応えて様々な楽曲を歌唱し、その実力の高さを証明しています。
韓国語の堪能さ
成田香姫奈のもう一つの特筆すべき才能は、韓国語の堪能さです。憧れの先輩・本田仁美のIZ*ONE時代の活動をきっかけに、独学で韓国語を学び始めました。「本田さんをIZ*ONE時代から好きで。韓国で活動されていたから、何を話しているか知りたくて勉強を始めた」と語っています。
その語学力を活かし、AKB48の韓国でのファンミーティングに参加。さらに、ソウルでの路上ライブも経験しました。「ひとりで路上で歌うのが初めてで、しかも異国の地っていうのが本当に怖かったんですけど、たくさんの人に私の声を聞いてもらいたいなって」と挑戦する勇気も持ち合わせています。
この経験は彼女にとって大きな自信となり、国際的な活動の可能性も広げています。韓国ドラマも熱心に視聴し、「最初は何を話してるかひとつも分かりませんでしたが、今は字幕がなくても少しずつ聞き取れるようになりました!」と上達ぶりを語っています。
作詞活動
趣味として挙げているのは、音楽鑑賞と作詞です。「作詞に関しては知識は無いですが、生活している中でふと浮かんだ言葉や、伝えたいなと思った言葉を文字に表すのが好きでやっています!」と語る成田は、感性の豊かさも持ち合わせています。
この作詞への情熱は、将来自分の曲を作りたいという夢にも繋がっています。アイドル活動の傍ら、自分の言葉で表現することの喜びを大切にし、いつか自分の言葉と歌声で多くの人の心に届けたいという思いを持ち続けています。
成田香姫奈の最新活動
正規メンバー昇格と新公演
2025年4月2日、「まさかの全曲披露!AKB48 65thシングル発売記念SP」にて正規メンバーへの昇格が発表された成田香姫奈。約2年間の研究生期間を経ての昇格は、彼女の努力と才能が認められた証といえるでしょう。
昇格後、新公演「ここからだ」では村山彩希のアンダーを務めています。村山彩希といえば、劇場公演を最優先にしてきた伝説的なメンバー。そのポジションを任されることは大きな意味を持ちます。成田は「初日メンバーには選ばれませんでしたが、彩希さんのアンダーになりました。真ん中に立つことも多くて、アンコール1曲目の『緞帳を上げてくれ!』という曲ではセンター。劇場公演をすごく大事にされてきた彩希さんのアンダーは、意味があるというか」と語っています。
このポジションについて「誰にも奪われたくない」と強い決意も見せており、公演への真摯な姿勢が伺えます。2025年6月9日と10日には「ここからだ」公演に出演予定で、ファンにとっては成田の成長を見られる貴重な機会となっています。
映画初主演「標津物語」
2025年、北海道標津町を舞台にしたふるさと映画「標津物語」で映画初主演を務めることが発表されました。地方創生をテーマに日本各地の物産や観光地・グルメなど、地域の魅力を交えながら描くふるさと映画シリーズの一環です。
北海道出身の成田にとって、故郷の魅力を伝える貴重な機会となっています。主人公・川華(せんか)役を演じる成田は、地元北海道への愛着と誇りを持ちながら撮影に臨んでいます。この映画を通じて、演技力も注目されることになるでしょう。
AKB48 20th Year Live Tour 2025
「AKB48 20th Year Live Tour 2025 〜PARTYが始まるよ〜」に参加し、全国各地でのライブパフォーマンスを披露しています。AKB48の20周年という記念すべき年に、新たに正規メンバーとなった成田にとって、この全国ツアーは大きな意味を持ちます。
ツアーでは自身の歌唱力を活かしたパフォーマンスで観客を魅了し、ファンとの交流も大切にしながら精力的に活動。SNSでも「⋆⸜ AKB48 20th Year Live Tour 2025 ⸝⋆ 〜PARTYが始まるよ〜」とツアーの様子を発信し、多くのファンと喜びを分かち合っています。
成田香姫奈の交友関係と憧れの先輩
本田仁美との絆
成田香姫奈が最も憧れる先輩は本田仁美です。「とにかく自分にストイックでこの人のどこに非があるのだろうと考えさせられるほど完璧」と尊敬の念を抱いています。
お披露目当日に初めて本田と対面した際のエピソードは、成田の熱烈なファンぶりを物語っています。ソロ曲を歌う前に「頑張ってね」と声をかけられた際には、興奮のあまり「好きです!」と返事してしまい、その後も早口で一方的に「本当に好きで、めちゃくちゃ可愛いです!」と伝えたといいます。
さらに、初めての握手会では本田の生写真をお守りとして持参。それを知った本田はサインを書いてくれただけでなく、一緒に写真も撮ってくれました。「そこから少しずつお話しするようになって、卒業してからも連絡をくださったり」と交流が続いていることを嬉しそうに語っています。
本田仁美への憧れは、韓国語学習のきっかけにもなりました。本田のIZ*ONE時代の活動を見て「何を話しているか知りたい」と思い、独学で韓国語を勉強し始めたのです。憧れの先輩を追いかける姿勢が、成田自身の成長にも繋がっています。
18期生の絆
同期の迫由芽実とは特に仲が良く、趣味や話が合うと語る成田。18期生について「体育会系のノリ」と言われることもありますが、成田自身は最初から馴染めたわけではありませんでした。
「昔のこともあったから、いきなり『同期です、仲間です』と言われても、信じられなかったり。別に何かされたわけじゃないんですけど……」と語るように、人間関係に慎重な一面も。しかし、「一緒に活動していく中で、みんないい人だと感じて『もしかしたら信じても大丈夫なのかもしれない』と思って。そこから仲良くなっていきました」と、徐々に打ち解けていった様子を明かしています。
現在では「18期でいるとき、自分は明るくいられるかもしれない」と感じるほど、同期との絆を深めています。オーディションの4次、5次審査から話していた迫由芽実とは特に親しく、互いに支え合いながらAKB48での活動を続けています。
成田香姫奈の今後の目標と夢
「こんな私でも好きでいてくださるファンの方ができたっていうのが1番嬉しい」と語る成田香姫奈。AKB48での活動を通じて、多くの人に支えられる喜びを実感しています。
ステージに立つことで「知らない自分に出会える」という新たな発見もありました。「ステージに立っているときは、知らない自分に出会えるというか、心から楽しいなって思えます。こんなに何かを楽しめる自分がいたんだって、改めてステージに立って気づきました」と語るように、パフォーマンスを通じた自己成長も感じています。
将来の夢として、「自分の曲を作りたい」という目標を持っています。趣味の作詞を活かし、いずれは自分の言葉と歌声で多くの人の心に届けたいという思いがあります。音楽的な才能をさらに磨き、アイドルとしてだけでなく、音楽アーティストとしての活動も視野に入れているようです。
また、韓国語の能力を活かした国際的な活動にも意欲を見せています。AKB48の韓国でのファンミーティングやソウルでの路上ライブの経験を通じて、言語の壁を越えた交流の可能性を実感。「あのとき以上に勇気が必要だったことはまだないので、すごい自信に繋がりました」と語るように、挑戦することで得られる自信も大切にしています。
映画「標津物語」での初主演を機に、演技の分野でも活躍の場を広げようとしています。北海道出身者として故郷の魅力を伝える役割も担い、地元への恩返しの気持ちも持ち合わせています。
何より、「音楽に支えられてきた人生だったので、今度は私が誰かを私の歌で支えられるような人になりたい」というオーディション時の初心を忘れず、歌を通じて多くの人の心に寄り添いたいという思いを大切にしています。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=dvU8Lja61NM
成田香姫奈のSNSとファンとの交流方法
公式SNSアカウント
成田香姫奈は複数のSNSプラットフォームで活発に情報発信しており、ファンとの交流を大切にしています。各SNSアカウントでは、公演情報やプライベートな一面、思いなどを共有しています。
以下が成田香姫奈の公式SNSアカウント一覧です:
- Twitter:@kohina_narita
- Instagram:@k0hina_33
- TikTok:@kohina_akb48
- SHOWROOM:成田 香姫奈(AKB48)
特にSHOWROOMでは定期的に配信を行い、リアルタイムでファンと交流する機会を設けています。2025年5月には複数回の配信を実施し、歌唱や近況報告、ファンからの質問に答えるなど、親しみやすい交流の場となっています。
Twitterでは公演情報やSHOWROOM配信の告知、日常の出来事などをつぶやき、Instagramではオフショットや衣装写真など、ビジュアル面での魅力を発信。TikTokでは歌やダンスのショートクリップを投稿し、多角的に自身の魅力をアピールしています。
握手会・イベント情報
ファンと直接交流できる貴重な機会として、握手会やイベントも積極的に参加しています。2025年5月31日には、AKB48 65thシングル「まさかのConfession」発売記念イベント「東京握手会」に参加予定です。
また、2025年6月9日と10日には「ここからだ」公演に出演予定で、劇場公演を通じてのファンとの交流も大切にしています。AKB48劇場での公演は、メンバーの魅力を間近で感じられる特別な場であり、成田の歌唱力や表現力を直接体感できる機会となっています。
「AKB48 20th Year Live Tour 2025 〜PARTYが始まるよ〜」にも参加しており、全国各地でのライブパフォーマンスを通じて、より多くのファンとの出会いの場を広げています。
成田は「こんな私でも好きでいてくださるファンの方ができたっていうのが1番嬉しい」と語るように、ファンとの繋がりを何よりも大切にしています。SNSや握手会、公演などを通じて、これからも多くのファンと心を通わせる活動を続けていくでしょう。
まとめ|北海道出身の歌姫・成田香姫奈の魅力
AKB48 18期生の成田香姫奈は、北海道出身の21歳。圧倒的な歌唱力と韓国語の堪能さを武器に、国内外で活躍の場を広げています。2025年4月の正規メンバー昇格を機に、さらなる飛躍が期待される彼女の魅力をご紹介しました。
「音楽に支えられてきた人生だったので、今度は私が誰かを私の歌で支えられるような人になりたい」という初心を忘れず、真摯に活動を続ける姿勢は多くのファンの心を掴んでいます。本田仁美への熱烈な憧れから始まった韓国語学習は、国際的な活動の可能性も広げました。
新公演「ここからだ」での村山彩希のアンダーポジションや、映画「標津物語」での初主演など、新たな挑戦にも積極的に取り組んでいます。「アイドルらしくない私も受け入れてくれる場所」と語るAKB48での活動を通じて、これからどんな夢を実現していくのか、今後の活躍から目が離せません。
成田香姫奈のSNSや握手会、劇場公演などを通じて、彼女の魅力をぜひ直接感じてみてください。北海道出身の歌姫が描く新たな夢の軌跡を、これからも応援していきましょう。