AKB48の20期研究生として2024年12月にデビューした近藤沙樹(こんどう さき)。愛知県出身の13歳、現在中学2年生のAKB48最年少メンバーとして注目を集めています。4歳から始めたダンス経験を活かした実力派の「こさき」の魅力や活動、将来の展望について詳しく紹介します。小学校の卒業式で「将来の夢はアイドルになることです!」と宣言した彼女の夢への道のりと、令和時代のAKB48を担う新星としての活躍に迫ります。
近藤沙樹のプロフィール|AKB48最年少の13歳メンバー
まずは、AKB48 20期研究生・近藤沙樹のプロフィールを詳しく見ていきましょう。
基本情報と経歴
近藤沙樹(こんどう さき)は2012年2月23日生まれの13歳(2025年5月現在)。愛知県出身で身長157cm、愛称は「こさき」です。2024年12月20日にAKB48の20期生としてお披露目され、2025年1月12日に「ただいま恋愛中」公演で劇場デビューを果たしました。20期生の中で最年少であり、AKB48全体でも最年少メンバーとして活躍しています。所属事務所はDHです。
近藤沙樹は4人姉弟の末っ子として育ち、幼い頃から明るく活発な性格だったといいます。小学校時代は外で遊ぶことが大好きで、日焼けするほど元気いっぱいに過ごしていました。人見知りをせず、積極的に人と関わることができる社交的な一面も持ち合わせています。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 近藤沙樹(こんどう さき) |
生年月日 | 2012年2月23日 |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 157cm |
愛称 | こさき |
所属 | AKB48 20期研究生 |
事務所 | DH |
劇場デビュー | 2025年1月12日 |
特技と趣味
近藤沙樹の特技はダンスで、4歳から12歳まで8年間ダンススクールに通っていました。ダンススクールでは選抜クラスに入るほどの実力の持ち主です。趣味はスポーツ全般で、小学校時代はバレーボール部、バスケ部、器楽部に所属していたほど体を動かすことが好きです。好きな食べ物は手羽先とみかんで、愛知県出身らしい食の好みを持っています。
学業面では、引き算や割り算が苦手な一方で、足し算や掛け算は得意だそうです。また、コンピューターやタイピングは苦手で、ゲームも簡単なものしかできないと語っています。現代の子どもらしからぬアナログな一面も持ち合わせており、そのギャップも魅力の一つです。
アイドルを目指したきっかけ|小学校の卒業式での宣言
幼い頃からのアイドル憧れ
近藤沙樹は幼い頃からアイドルに憧れていました。日本のアイドルグループでは「超ときめき♡宣伝部」の『すきっ!』という曲がきっかけで興味を持ち始め、K-POPではaespaやLE SSERAFIMなどを好んで見ていたそうです。ダンススクールでK-POPダンスを習ったことも、アイドルへの憧れを強くしたきっかけの一つです。
家族の影響も大きく、4人姉弟の中で上の兄姉がダンスをしていたことから、自然と踊ることに興味を持ち始めました。両親はダンスをしていなかったものの、子どもたちの興味を尊重し、サポートしてくれたことが、近藤沙樹のダンスの腕を磨くきっかけとなりました。
卒業式での夢宣言
近藤沙樹がアイドルへの道を本格的に意識したのは、小学校の卒業式でした。卒業式でみんなの前で「将来の夢はアイドルになることです!」と堂々と宣言したエピソードは、彼女の強い意志を感じさせます。この夢を実現するため、AKB48のオーディションに挑戦し、見事20期生として合格を勝ち取りました。
出典:週プレChannel【集英社 週刊プレイボーイ】「【#近藤沙樹】前編「卒業式でみんなの前で『将来の夢はアイドルになることです!』って言いました」――なんで令和にAKB48? Case.23 近藤沙樹【#AKB48】」
上記の動画インタビューでは、近藤沙樹が小学校時代のエピソードや、アイドルを目指したきっかけについて語っています。友達に背中を押されて勇気を出して発表した経験から、アイドルを目指す思いが強くなったことがわかります。夢に向かって一歩踏み出す勇気を持った彼女の姿勢は、同世代の子どもたちにとっても大きな励みになるでしょう。
AKB48での活動|20期研究生としての挑戦
劇場デビューと初舞台
2024年12月20日にAKB48の20期生としてお披露目された近藤沙樹は、2025年1月12日に「ただいま恋愛中」公演で劇場デビューを果たしました。初舞台から堂々としたパフォーマンスを見せ、ダンス経験を活かした表現力の高さで観客を魅了しています。
20期生は近藤沙樹を含め3名が加入し、AKB48の20周年イヤーに突入するタイミングでの新たな風として期待されています。先輩メンバーからの指導を受けながら、日々レッスンに励み、公演での経験を積み重ねることで、着実にスキルアップを図っています。
参加曲と音楽活動
近藤沙樹は「まさかのConfession」に収録された「桜の花びらたち 2025」や「Skipping stone」(19期・20期研究生名義)に参加しています。まだ活動期間は短いものの、AKB48の楽曲を通じて着実にキャリアを積み重ねています。
「桜の花びらたち」はAKB48の原点とも言える楽曲であり、その2025年バージョンに参加できたことは、近藤沙樹にとって大きな意味を持つ経験となったでしょう。また、「Skipping stone」では同期や先輩の19期生と共に、フレッシュな魅力を存分に発揮しています。
出典:SUGIZOO Idol Channel「【AKB48近藤沙樹】こさき最年少のスター【オリジナル曲】」
上記の動画は、近藤沙樹をテーマにしたファンメイドのオリジナル曲です。「目を閉じて夢を見つめる ステージの光が私を呼ぶ 踊るたびに心がはずむ 20期生 未来を掴む こさき こさき 笑顔の隙間に希望の種が育ってく 最年少のスター」という歌詞からは、彼女への期待と応援の気持ちが伝わってきます。
ダンス経験を活かしたパフォーマンス|選抜クラス出身の実力
8年間のダンス経験
近藤沙樹は4歳から12歳までの8年間、ダンススクールに通っていました。4人姉弟の中で上の兄姉がダンスをしていたことがきっかけで始めたダンスですが、中学生になってからはダンススクールの選抜クラスに入るほどの実力を身につけました。同じクラスからは有名なアイドルグループや劇団に入った人もいるという本格的な環境で腕を磨いてきました。
長年のダンス経験は、彼女のパフォーマンスに確かな基礎と表現力をもたらしています。リズム感や体の使い方、表情の作り方など、アイドルとして必要なスキルを若くして身につけていることが、彼女の強みとなっています。
K-POPダンスの影響
近藤沙樹はK-POPグループのaespaやLE SSERAFIMのダンスに影響を受けています。ダンススクールでK-POPダンスを習ったことがきっかけで好きになったというK-POPの洗練されたダンススタイルは、彼女のパフォーマンスにも良い影響を与えているようです。
K-POPダンスは正確さと表現力が求められることが多く、そうした経験が近藤沙樹のダンススキルをさらに高めています。日本のアイドルダンスとK-POPダンスの両方の良さを取り入れた彼女のパフォーマンスは、今後のAKB48の公演でも注目ポイントとなるでしょう。
出典:AKB48公式チャンネル「【AKB48】入ったばかりの20期研究生に100の質問をしてみたら」
上記の動画では、AKB48に加入したばかりの20期研究生たちに100の質問を投げかけるコンテンツが展開されています。近藤沙樹の素顔や趣味、特技、アイドルとしての目標などを知ることができる貴重な映像です。ダンスへの情熱や、アイドルとしての夢を語る彼女の姿からは、これからの成長が楽しみになります。
学業との両立|中学2年生アイドルの日常
スポーツ好きな活発少女
近藤沙樹は「ずっと外で遊んでいるコ」だったと自身を表現しています。小学校時代は日焼けするほど外で遊び、体育が大好きでバレーボール部とバスケ部に所属するなど、非常に活発な少女でした。また、器楽部にも所属していたことから、音楽的な才能も持ち合わせていることがうかがえます。
運動神経の良さは、アイドルとしてのパフォーマンスにも活きています。体力があり、動きの習得も早いため、レッスンでも着実に成長を見せているようです。また、チームスポーツの経験は、グループでの活動においても協調性を発揮することにつながっています。
- 小学校時代の部活動:バレーボール部、バスケ部、器楽部
- 好きな教科:体育
- 得意な計算:足し算、掛け算
- 苦手な計算:引き算、割り算
- その他の苦手なこと:コンピューター、タイピング、難しいゲーム
アイドル活動と学校生活
現在中学2年生の近藤沙樹は、学業とアイドル活動の両立に励んでいます。13歳という若さでAKB48最年少メンバーとして活動する彼女の日常は、学校生活とレッスン、公演の準備などで忙しい毎日を送っていることでしょう。将来の夢に向かって一歩一歩着実に歩んでいる姿は、同世代の子どもたちにとっても大きな励みになっています。
学業とアイドル活動の両立は決して簡単ではありませんが、小学校の卒業式で宣言した「アイドルになる」という夢を実現するため、日々努力を重ねています。学校での友人関係や学びの経験は、彼女の人間性を豊かにし、アイドルとしての表現の幅を広げることにもつながっているでしょう。
SNSでの発信|ファンとの交流
Twitter(X)での活動
近藤沙樹はTwitter(X)で「@Saki_kondo0223」というアカウントを運用しています。「こさき日記」というハッシュタグで日常の様子や活動報告を発信し、ファンとの交流を大切にしています。愛知県出身らしく手羽先が大好きなことや、みかんが好きなことなど、素顔の魅力も伝わってくる投稿が人気です。
SNSでの発信は、ステージ上では見ることのできない近藤沙樹の素顔や日常を知ることができる貴重な窓口となっています。ファンとの距離を縮め、応援してくれる人々との絆を深める場としても重要な役割を果たしています。
SHOWROOMでの配信
近藤沙樹はSHOWROOMでも配信活動を行っています。2025年5月には初配信を行い、ファンとの距離を縮める場として活用しています。リアルタイムでのコミュニケーションを通じて、より身近な存在として多くのファンに親しまれています。
SHOWROOMでの配信では、歌やトークを通じて自分の魅力を発信するだけでなく、ファンからの質問に答えたり、リクエストに応えたりすることで、双方向のコミュニケーションを大切にしています。まだ配信経験は少ないものの、回を重ねるごとに自然体で魅力を発揮できるようになってきています。
出典:マコTeam8「2025.5.11 近藤沙樹 初SHOWROOM」
上記の動画は、近藤沙樹の初めてのSHOWROOM配信の様子です。初々しい表情で視聴者と交流する姿からは、ファンとの距離を縮めようとする彼女の誠実な姿勢が伝わってきます。配信を通じて、パフォーマンス以外の魅力も発信していくことで、ファン層の拡大にもつながっていくでしょう。
生誕祭と今後の活動|AKB48での目標
初の生誕祭
2025年5月18日には「ただいま恋愛中」公演で近藤沙樹の生誕祭が開催されました。13歳の誕生日を多くのファンに祝福され、AKB48メンバーとしての第一歩を着実に歩んでいます。生誕祭では自身の目標や夢を語り、ファンに決意表明する場となりました。
生誕祭はAKB48文化の中で重要なイベントであり、メンバーにとっては自分の思いを直接ファンに伝える貴重な機会です。初めての生誕祭を経験したことで、近藤沙樹のAKB48メンバーとしての自覚もさらに深まったことでしょう。
今後の展望と目標
近藤沙樹は「選抜に入ってセンターで踊れる人になりたい!」という目標を持っています。ダンス経験を活かした実力と、若さならではのフレッシュな魅力で、AKB48の新たなスターを目指して日々努力を重ねています。20周年イヤーに突入したAKB48の新たな風として、今後の活躍が期待されています。
まだ13歳という若さながら、明確な目標を持ち、それに向かって努力する姿勢は、同世代の子どもたちにとっても大きな励みとなるでしょう。ダンス経験を活かしたパフォーマンスの向上はもちろん、歌唱力や表現力の向上にも取り組み、総合的なアイドルとしての成長が期待されます。
まとめ|令和時代のAKB48を担う最年少メンバー
AKB48最年少メンバーの近藤沙樹は、愛知県出身の13歳。4歳から始めたダンス経験を活かし、小学校の卒業式で「アイドルになる」と宣言した夢を実現するため、日々成長を続けています。20期研究生として2024年12月にデビューし、「ただいま恋愛中」公演や「桜の花びらたち 2025」などの楽曲参加を通じて、着実にキャリアを積み重ねています。
Twitter(X)やSHOWROOMでの発信も積極的に行い、ファンとの交流を大切にする姿勢も魅力的です。「選抜に入ってセンターで踊れる人になりたい!」という目標に向かって努力する近藤沙樹の今後の活躍から目が離せません。令和時代のAKB48を担う新星として、これからの成長が楽しみなメンバーです。