日向坂46の「変化球」アイドル、上村ひなのさん。唯一の三期生として加入し、独特な感性と愛されるキャラクターで多くのファンを魅了しています。センター経験やラジオMC就任など、目覚ましい活躍を見せる彼女のプロフィール、経歴、そして尽きない魅力に迫ります。最新情報も交え、進化し続ける「ひなのなの」の今を徹底解説!
日向坂46・上村ひなののプロフィールと経歴
日向坂46の未来を担う存在として、多くのファンから愛されている上村ひなのさん。彼女の基本的なプロフィールから、アイドルとしての歩みを振り返ってみましょう。独特な個性と魅力の根源を探る上で、まずは彼女の基本情報を押さえておくことが大切です。
基本プロフィール:年齢、身長、出身地、血液型
上村ひなのさんの基本的なプロフィールを以下の表にまとめました。2004年生まれの彼女は、2025年4月に21歳を迎えたばかり。グループ内では若手メンバーの一人ですが、その存在感は日に日に増しています。身長は163cmと、アイドルとしては平均的ながら、ステージ上ではその小柄さを感じさせないダイナミックなパフォーマンスを見せてくれます。東京都出身という都会的な一面と、AB型という少しミステリアスな血液型も、彼女の多面的な魅力を構成する要素と言えるでしょう。
名前 | 上村 ひなの (かみむら ひなの) |
生年月日 | 2004年4月12日 |
年齢 | 21歳 (2025年5月現在) |
星座 | おひつじ座 |
身長 | 163cm |
出身地 | 東京都 |
血液型 | AB型 |
所属グループ | 日向坂46 (三期生) |
愛称「ひなのなの」とキャッチフレーズ「いつでもどこでも変化球!」
ファンやメンバーからは「ひなの」「ひなのなの」「なのちゃん」といった愛称で親しまれています。特に「ひなのなの」は、彼女自身のブログやSNSでも頻繁に使われており、その響きのかわいらしさも相まって広く浸透しています。そして、彼女を象徴するのが「いつでもどこでも変化球!ひなのなの!」というキャッチフレーズです。これは、加入当初に自身で考案したもの。予測不能な言動や独特な感性を持つ彼女の個性を的確に表しており、まさに「変化球」のような存在感を放っています。このキャッチフレーズは、彼女のキャラクターを理解する上で欠かせないキーワードであり、多くの人に強い印象を与えています。彼女のパフォーマンスや言動の中に、この「変化球」らしさを見つけるのも、応援する上での楽しみの一つかもしれません。
坂道合同オーディション合格と日向坂46加入の経緯
上村ひなのさんがアイドルとしての道を歩み始めたのは、2018年夏に開催された「坂道合同オーディション」がきっかけでした。約13万人もの応募者の中から見事合格を果たし、同年11月、当時「けやき坂46」として活動していたグループへ唯一の三期生として配属されることが発表されました。他の合格者の多くが乃木坂46の四期生や欅坂46(現:櫻坂46)の二期生として加入する中、彼女は一人、けやき坂46への加入を選びました。これは本人の希望によるものだったと言われています。そして、翌2019年2月にグループが「日向坂46」へと改名。彼女は日向坂46のメンバーとして、新たなスタートを切ることになります。このオーディションは、彼女の人生における大きな転機となった出来事であり、多くの才能の中から選ばれた逸材であることがうかがえます。
唯一の三期生としてのスタートと同期との絆
日向坂46に加入当初、上村ひなのさんは唯一の三期生として活動を開始しました。先輩メンバーに囲まれながら、たった一人でステージに立ち、自己紹介をする場面もありました。その心細さやプレッシャーは計り知れないものがあったでしょう。しかし、彼女はその状況を乗り越え、持ち前の明るさと個性でグループに溶け込んでいきました。その後、2020年に髙橋未来虹さん、森本茉莉さん、山口陽世さんの3名が「新三期生」として加入(後に三期生として統合)。ようやく彼女にも同期と呼べる仲間ができました。当初は少し距離があった時期もあったようですが、共に活動を重ねる中で強い絆を育んでいます。特に、一人で頑張ってきた期間を知る先輩メンバーからの温かいサポートも、彼女の成長を支える大きな力となったはずです。現在では、三期生4人でユニット曲を担当するなど、グループにとって欠かせない存在となっています。
上村ひなのの魅力とは?「変化球」アイドルの素顔に迫る
上村ひなのさんの最大の魅力は、やはりその唯一無二の個性でしょう。「いつでもどこでも変化球!」のキャッチフレーズが示す通り、彼女の言動や発想はしばしば周囲を驚かせ、楽しませてくれます。ここでは、そんな彼女の多岐にわたる魅力の核心に迫っていきましょう。
独特な感性と「へんてこスイッチ」な世界観
上村ひなのさんの言葉選びや表現は、非常に独特です。ブログやインタビューで見せる文章、ラジオでのトークなど、随所に彼女ならではの感性が光ります。この独特な世界観は「へんてこスイッチ」とも称され、多くのファンを惹きつけています。この「へんてこスイッチ」は、彼女が『日経エンタテインメント!』で連載していたエッセイのタイトルにもなり、書籍化もされました。連載では、日常の些細な出来事から感じたこと、独自の視点での考察などが綴られており、彼女の内面を深く知ることができます。常識にとらわれない自由な発想は、時に突拍子もないように聞こえるかもしれませんが、そこには純粋さや物事の本質を捉える鋭さが隠されています。この予測不能な「へんてこ」さが、彼女を単なるアイドルではなく、一人の表現者としても際立たせている要因と言えるでしょう。彼女の言葉に触れるたび、新しい発見やクスッと笑える瞬間があり、飽きることがありません。
天然でおっとり?愛されるキャラクターとエピソード
「変化球」な一面とは対照的に、天然でおっとりとした雰囲気も上村ひなのさんの大きな魅力です。話し方や仕草からは、柔らかく、どこか掴みどころのないような印象を受けます。しかし、それは決して計算されたものではなく、彼女本来の素直さや優しさの表れでしょう。番組などで見せる、少し抜けたような言動や、メンバーとの微笑ましいやり取りは、多くの人の心を和ませます。例えば、独特な擬音を使ったり、少しずれたコメントをしたりする場面は、ファンにとってはお馴染みの光景です。こうした「天然」な部分は、決してマイナスではなく、むしろ彼女の人間的な魅力を高めています。周りの人を自然と笑顔にしてしまうような、不思議な愛され力を持っているのです。しかし、ただ天然なだけではなく、芯の強さや真面目さも持ち合わせているのが彼女の奥深いところ。そのギャップもまた、多くの人を惹きつける理由の一つとなっています。
パフォーマンスの魅力:歌声とダンスの成長
加入当初は初々しさも目立った上村ひなのさんですが、パフォーマンス面での成長は目覚ましいものがあります。特に評価が高いのがその表現力豊かな歌声です。可愛らしい声質ながら、楽曲の世界観に合わせて切なさや力強さなど、様々な表情を見せることができます。初めてのソロ曲「一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない」では、15歳(当時)とは思えないほどの情感豊かな歌唱を披露し、多くのファンに衝撃を与えました。ダンスにおいても、当初は経験が浅かったものの、努力を重ねて着実にスキルアップ。持ち前の表現力と相まって、ステージ上で独特の存在感を放っています。特に、センターを務めた「Am I ready?」では、楽曲の持つポップでキュートな世界観を見事に体現し、グループの新たな一面を引き出しました。彼女のパフォーマンスからは、常に進化し続けようとする向上心と、アイドルという仕事への真摯な姿勢が伝わってきます。
ファン(おひさま)を惹きつける理由
上村ひなのさんが多くのファン(通称:おひさま)から支持される理由は、これまで述べてきたような多面的な魅力にあります。リスト形式でまとめると、以下のような点が挙げられるでしょう。
- 唯一無二の「変化球」な個性と「へんてこスイッチ」な世界観
- 天然でおっとりとした、愛されるキャラクター
- 表現力豊かな歌声と、成長し続けるパフォーマンス
- たった一人の三期生から努力を重ねてきたストーリー性
- ブログやSNS、ラジオなどで見せるファン想いな一面
- 常に前向きで、グループに貢献しようとする姿勢
- 見ているだけで元気をもらえるような、ポジティブなオーラ
これらの要素が複合的に絡み合い、彼女ならではの魅力を形成しています。ファンは彼女の成長を見守り、応援することに喜びを感じ、彼女の言葉やパフォーマンスから元気や勇気をもらっています。また、彼女自身もファンへの感謝の気持ちを常に言葉にしており、その真摯な姿勢が、さらにファンの心を掴んで離さない理由となっています。彼女の存在そのものが、日向坂46というグループの彩りを豊かにしていると言っても過言ではありません。
日向坂46での活躍と功績
唯一の三期生として加入後、着実に経験を積み重ねてきた上村ひなのさん。グループ内での存在感を高め、今や日向坂46に欠かせないメンバーの一人となっています。ここでは、彼女がグループの中で成し遂げてきた主な活躍と功績を振り返ります。
センター抜擢!10thシングル「Am I ready?」
上村ひなのさんのキャリアにおける大きなハイライトの一つが、2023年7月にリリースされた10thシングル『Am I ready?』での表題曲センター抜擢です。加入から約4年半、ファン待望のセンターポジションでした。楽曲は、恋する女の子のドキドキ感をポップでキュートに表現したナンバー。上村さんの持つ可愛らしさやフレッシュな魅力が存分に発揮され、MVや音楽番組でのパフォーマンスは大きな話題を呼びました。彼女のセンター抜擢は、グループに新たな風を吹き込むとともに、世代交代を印象付ける出来事となりました。プレッシャーもあったはずですが、堂々としたパフォーマンスでセンターとしての役割を見事に果たしきり、アイドルとしての大きな成長を示しました。この経験は、彼女にとって自信となり、さらなる飛躍へのステップとなったことは間違いありません。
ラジオ『日向坂46の「ひ」』新MC就任
2025年4月からは、文化放送のラジオ番組『日向坂46の「ひ」』のメインMCに就任しました。これまで週替わりでメンバーがMCを務めてきましたが、リニューアルに伴い、上村さんが固定MCを担当することになりました。これは、彼女のトーク力や安定感、そしてグループ内での信頼の厚さが評価された結果と言えるでしょう。ラジオでは、彼女の独特な視点や「へんてこスイッチ」な一面が垣間見えるトークが期待されます。また、ゲストとして登場する他のメンバーとの掛け合いを通じて、グループの雰囲気やメンバー同士の関係性をより深く知る機会にもなります。MCという責任ある立場を経験することで、彼女自身もさらなる成長を遂げることが期待されます。ファンにとっては、毎週彼女の声が聴ける貴重な番組となっています。
著作『へんてこスイッチ』発売とその内容
前述の通り、月刊誌『日経エンタテインメント!』での連載「日向坂46・上村ひなのの『へんてこスイッチ』」が、2025年4月に書籍『へんてこスイッチ』として発売されました。連載第1回から最終回までを完全収録し、さらに書籍オリジナルのコンテンツも加えられています。内容は、彼女の日々の活動の中で感じたこと、独自の視点での物事の捉え方、メンバーとのエピソード、そして自身の成長の記録などが、彼女ならではの言葉で綴られています。タイトル通り、彼女の「へんてこ」でユニークな感性が詰まった一冊であり、ファンはもちろん、彼女のことをもっと知りたいと思っている人にとっても興味深い内容となっています。アイドルとしての活動だけでなく、文筆家としての一面も開花させたことは、彼女の多才ぶりを示すものです。
ドラマ・映画・CMなど多方面での活動
上村ひなのさんの活躍は、音楽活動だけにとどまりません。近年では、女優としても活動の幅を広げています。2023年にはテレビ東京系のドラマ『何かおかしい2』に中継リポーター役で出演。2024年にはフジテレビ系の月9ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』にも出演し、フジテレビドラマ及び月9ドラマ初出演を果たしました。さらに、CM出演や、グループでの映画出演など、メディア露出も増えています。これらの経験を通じて、表現者としてのスキルを磨き、新たな魅力を開花させています。今後、女優・上村ひなのとしてのさらなる活躍にも期待が高まります。
ライブやイベントでの輝き
日向坂46のライブやイベントは、グループの大きな魅力の一つですが、そのステージ上でも上村ひなのさんは輝きを放っています。加入当初から、物怖じしないパフォーマンスで注目を集めてきました。特に、大人数でのフォーメーションダンスの中にあっても、彼女の存在感は際立っています。ソロ曲「一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない」のパフォーマンスは、ライブの見どころの一つであり、彼女の表現力の高さを証明しています。また、リアルミート&グリートなどのイベントでは、ファン一人ひとりと真摯に向き合う姿が印象的です。ステージ上での輝きと、ファンとの交流で見せる親しみやすさ。その両面が、彼女が多くの人に愛される理由でしょう。
上村ひなのの最新情報まとめ【2025年版】
常に進化を続ける上村ひなのさん。ここでは、2025年現在の彼女に関する最新情報をお届けします。誕生日を迎えて新たな一歩を踏み出した彼女の「今」に注目してみましょう。
21歳の誕生日と今後の抱負
2025年4月12日、上村ひなのさんは21歳の誕生日を迎えました。多くのファンやメンバーから祝福を受け、彼女自身もブログやSHOWROOM配信で感謝の気持ちを伝えています。誕生日当日のSHOWROOM配信では、ファンとの交流を楽しみながら、21歳の抱負を語りました。具体的な内容は配信で語られた通りですが、これまでの経験を糧に、さらに表現の幅を広げたい、グループにもっと貢献したいという意欲が感じられました。20歳という節目を経て、大人としての自覚も芽生えつつあるようです。彼女の言葉からは、「柔らかさこそ強さだと信じて」という、しなやかながらも芯のある姿勢がうかがえます。唯一の三期生として加入した頃の初々しさから、グループの中核を担う存在へと成長した彼女。21歳の一年間が、彼女にとってさらなる飛躍の年となることは間違いないでしょう。ファンとしては、彼女がこれからどのような「変化球」を見せてくれるのか、期待が膨らみます。
最新シングルでの活動状況
日向坂46は現在、13thシングルの活動期間中です。上村ひなのさんも、選抜メンバーとして楽曲パフォーマンスやプロモーション活動に積極的に参加しています。最新シングルに関する具体的なポジションや参加ユニット曲などの詳細は、公式サイトや音楽番組でのパフォーマンスで確認できますが、彼女がグループにとって重要な戦力であることは変わりありません。10thシングルでのセンター経験を経て、パフォーマンスにも一層磨きがかかり、表現力や安定感が増しています。特にライブステージでは、楽曲の世界観を的確に捉え、観客を引き込む力強いパフォーマンスを見せています。また、シングル発売に伴うリアルミート&グリート(個別トーク会)にも参加しており、ファンとの直接的な交流も大切にしています。最新シングルの活動を通じて、彼女がどのような新しい表情を見せてくれるのか、注目が集まります。
公式ブログ・インスタグラム「ひなのなのぐらむ」更新情報
上村ひなのさんは、日向坂46の公式サイト内の個人ブログや、個人のInstagramアカウント(@hinanokamimura.official、愛称:ひなのなのぐらむ)を通じて、積極的に情報発信を行っています。ブログでは、日々の活動報告やお知らせ、自身の考えや感じたことなどを、彼女らしい言葉で綴っています。時には長文で心境を語ることもあり、ファンにとっては彼女の内面を知る貴重な場となっています。一方、Instagramでは、オフショットや私服姿、メンバーとの写真などが投稿され、よりパーソナルな一面を垣間見ることができます。どちらも定期的に更新されており、最新の活動状況や彼女の近況を知る上で欠かせないツールです。特に「ひなのなのぐらむ」は、彼女のセンスが光る写真が多く、視覚的にも楽しめます。これらのSNSをフォローすることで、常に最新の上村ひなの情報をキャッチアップできるでしょう。
メディア出演予定・イベント情報
ラジオ『日向坂46の「ひ」』のMCとしてのレギュラー出演に加え、上村ひなのさんは様々なメディアやイベントに登場しています。音楽番組への出演はもちろん、バラエティ番組や情報番組にゲストとして呼ばれる機会も増えています。また、雑誌のグラビアやインタビュー記事なども要チェックです。グループ全体のライブやイベントに加え、個人としてのメディア露出が増えていることは、彼女の注目度の高まりを示しています。最新の出演情報やイベントスケジュールは、日向坂46の公式サイトや公式SNSで随時告知されています。特に、ドラマや映画への出演情報は、ファンにとって大きな楽しみの一つです。今後も多方面での活躍が期待されるため、公式サイト等の情報をこまめにチェックすることをおすすめします。
まとめ:進化し続けるアイドル・上村ひなのから目が離せない!
この記事では、日向坂46のメンバー、上村ひなのさんのプロフィール、経歴、そして多岐にわたる魅力について掘り下げてきました。唯一の三期生としての加入から、センター経験、ラジオMC就任、そして著作の出版に至るまで、彼女の歩みは常に挑戦と成長の連続でした。「いつでもどこでも変化球!」のキャッチフレーズそのままに、独特な感性と予測不能な言動で私たちを驚かせ、楽しませてくれる一方、天然でおっとりとした愛らしいキャラクターで多くの人々の心を掴んでいます。パフォーマンス面でも目覚ましい成長を遂げ、表現力豊かな歌声とダンスでステージを彩ります。
21歳を迎え、ますます輝きを増す上村ひなのさん。彼女の魅力は、単なる可愛らしさや面白さだけではありません。その根底には、アイドルという仕事への真摯な姿勢、ファンへの感謝の気持ち、そして常に前向きに努力を続けるひたむきさがあります。困難な状況も乗り越え、グループに貢献しようとする姿は、多くのファンに勇気と感動を与えています。彼女の言葉やパフォーマンスに触れることで、私たちは元気をもらい、日々の活力としているのです。
最新情報でも触れたように、ラジオMCや著作の出版など、彼女の活躍の場はますます広がっています。これは、彼女の持つポテンシャルが多方面で認められている証拠と言えるでしょう。今後、グループの中心メンバーとして、さらには個人としても、どのような新しい「変化球」を見せてくれるのか、その期待は尽きることがありません。日向坂46の未来を明るく照らす存在として、そして唯一無二の個性を持つ表現者として、進化し続ける上村ひなのさんから、これからも目が離せません。